現在の日本代表では手薄となっているポジションがある。2大ウィークポイントとして、左サイドバックとセンタフォワードが挙げられることが多いのだ。長年左SBを務めてきた長友佑都ももう35歳。全盛期と比べると、衰えは感じる。さらにCF大迫勇也の後継者もいない。2人の後継者として、誰がふさわしいのか……。長友の後継者候補5人、大迫の後継者候補5人を紹介する。
■長友の後継者探しを早急に
長年日本代表の左サイドバックに君臨してきた長友も、もう35歳。超える選手が出てきてほしいところ。しかし、目先のアジア最終予選突破を考えると、現在の代表で左サイドバックとしてのファーストオプションは長友になる。
昨季リーグアン(フランス1部)終了後、マルセイユを退団した長友は約2か月所属なしの状態が続いていた。それでも代表に呼ばれ続け、契約を信じてトレーニングを続けると、今年9月にFC東京と契約を締結。11年ぶりのJリーグ復帰となった。FC東京復帰後、スタメン出場が続いている長友だが、代表でのプレーも含め全盛期と比べるとやはり衰えは感じられる。その長友の後継者探しが急務となっている。