■レバンドフスキは惜しくも…
バロンドールは各投票者が決めた候補者の順位に応じて得票ポイントを計算。1位のメッシは613ポイントを獲得。バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは580ポイントで2位に入った。昨季ブンデスリーガで41ゴールを決め、かつて「爆撃機」と称されたゲルト・ミュラー氏の1シーズンでのブンデス最多得点記録を塗り替えたが、惜しくも初受賞を逃した。
メッシとレバンドフスキのポイントの差は33。シーズン41得点という大記録を成し遂げながらも、今回のバロンドール受賞を逃した。レバンドフスキの活躍は申し分なく、十分バロンドール受賞に値するといえる。やはり代表での初タイトルやバルサ最終年での30点超えなど、メッシのインパクトのほうが強かったのかもしれない。
3位にはチェルシーに所属しイタリア代表のEURO2020優勝に貢献したジョルジーニョ、4位にはレアル・マドリードに所属しフランス代表にも復帰したカリム・ベンゼマ、5位にはチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテが入っている。