10日、浦和レッズの公開トレーニングが行われた。7日に開催されたJ1第35節では、浦和は鹿島アントラーズとの対戦に臨んだ。来季のACL出場権をかけた上位直接対決となったが、0-1で敗戦。勝ち点を逃したことで、浦和は自力でのリーグ戦3位以内確定に黄色信号が灯った。その試合から2日間のオフを経て、トレーニングが再開された。
午前10時から行われたトレーニングは1時間半ほどの軽めの調整が行われた。今週末は代表戦ウィークでリーグ戦は中断期間となるため、選手たちはリラックスした表情で練習に臨んでいた。
冒頭の30分間はストレッチやランニング、パス練習で軽く汗を流し、その後は3組に分かれてのミニゲームを行い、5分ごとの入れ替え戦を行った。さらに、ハーフコートでの紅白戦を30分ほど行い、その際、リカルド・ロドリゲス監督は選手たちに「2-3-5(の布陣)のイメージで」と、システムについて声をかける場面もあった。