ワールドカップ最終予選ベトナム戦直前「11人合流トラブル」も問題ナシ!サッカー日本代表・森保一監督前日会見で覗いた「いつもどおりに決める」不動の構えの画像
練習中の森保一日本代表監督 提供/JFA

FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第5節、ベトナム代表戦に臨む日本代表森保一監督がオンライン会見に出席。そこでの発言から、選手に対する変わらぬ信頼が垣間見えた。

■遅延は「休み時間が作れた」と前向きにとらえた

 ここまで、アジア最終予選を4試合戦って2勝2敗で現在グループ4位のサッカー日本代表。11日のベトナム戦、16日のオマーン戦に向けた移動時、主将のDF吉田麻也をはじめとする欧州組11人を乗せたチャーター機がトラブルによって遅延。

 思わぬ足止めを食らったことについて森保監督は、

「ヨーロッパからのチャーター機が遅れてしまったことで、予定されていたチーム全体の練習ができなくなってしまいました」

 と、当初のプランが崩れたと認めている。

 しかし、

「起こってしまったことは仕方ないです。我々が試合に勝っていくために、そして大きな目標を達成するためにはこういうアクシデントを乗り越える必要があると日頃から思っています。今回起こったことをしっかりリカバリーして明日の試合に勝利できるようにしたいと思います」

と意気込んだ。

 加えて、

「機内に留まらなければいけなかったことはストレスになると思っていましたが、休む時間ができたということで、選手たちはそれぞれ工夫してリラックスして、非常に良い休養を取れたと聞いています」

 と、この足止めを休む時間に充てられたとポジティブに捉えている様子。

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