■「いつも通り練習を見て、最終的に決めていきたいと思っています」

 また、この足止めによって全体練習が試合前日の1回だけになってしまった日本代表。合流が遅れた11人が十分にプレー可能な状態かどうか注目されるところだが、森保監督は、

「(合流が遅れた選手たちも)プレーできるということで考えていきたいと思っています」

と不動の構えだった。

「いつも通り練習を見て、最終的に決めていきたいと思っています。このアクシデントがあった中でも、選手たちは所属クラブで存在感を発揮して代表に選ばれているので、体調をしっかり回復して普段通りの力を発揮してくれれば、日本の力になってくれると思います」

と、選手に対する厚い信頼を口にした。

 ワールドカップ最終予選、残すはあと6試合。11日のベトナム戦では、森保監督とその信頼する選手たちが鮮やかな試合を展開し、勝ち点3を奪うことを期待したい。

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