イングランドサッカー協会(FA)は11月8日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選に臨むイングランド代表メンバーにアーセナル所属の21歳MFエミール・スミス=ロウを追加招集したと発表した。好調アーセナルを支えるスミス=ロウはどんな選手なのか。
■アーセナル生え抜きMF
ロンドン南部にあるクロイドン出身であるスミス=ロウは2010年にアーセナルの下部組織に加入。各年代別のイングランド代表にも選出されるなど、10代から将来を期待されていた逸材MFである。
スミス=ロウは2018年7月のプレシーズンツアーで17歳ながらトップチームに帯同。当時のウナイ・エメリ監督からの評価も高かった。そして同年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)ヴォルスクラ・ポルタヴァ戦で途中出場となりトップチーム初出場。アーセナルでプレーした初の2000年以降生まれの選手となった。