日本サッカー協会(JFA)は11月4日、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第5節ベトナム代表戦(日本時間11月11日)と第6節オマーン代表戦(同11月17日)に臨む日本代表メンバー27名を発表した。現在グループBで4位の日本はここから本当に負けられない戦いが続く。今回発表されたメンバーには初招集のメンバーや久々に招集されたメンバーもいる。得失点差の関係で、大量得点が必要になるベトナム戦にむけての注目選手5人を紹介していく。
■2019年以来の招集
前田大然は2019年6月に行われたコパ・アメリカに臨む日本代表に選出され、A代表初招集。初戦のチリ代表戦でスタメンに名を連ね、A代表初出場となった。それ以降、東京五輪世代の日本代表に招集され続け、A代表でのプレーはなかった。
東京五輪に臨むUー24日本代表に選出された前田は本大会で3試合に出場1ゴールを記録。林大地がスタメンに抜擢されたため、前田の出番は少なかった。だが、所属する横浜F・マリノスでは結果を出し続けた。