■海外メディアの評価は?

 英メディア『スカイスポーツ』の採点で冨安は「7」の高評価。好セーブ連発のラムズデールは最高の「9」をつけられた。さらにデータサイト『WhoScored』の採点でもラムズデールが最高点の「8.64」でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。驚くべきはロングボールの数だ。GKは1試合でパスやロングボールが多くなる傾向にあるが、ラムズデールは「30」本ものロングボールを通している。また冨安は「7.28」で4番目の評価となった。

 冨安の詳しいデータを見てみると、冨安のボールタッチ数はラムズデールに次ぐ2番目の「56」。トータルタックル数はベン・ホワイトに次ぐ2位タイの「1」。インターセプト数はこの試合両チームトップの「3」を記録した。この試合でも冨安のディフェンス力が光っていたということが分かる。

 冨安加入後のアーセナルはリーグ戦7試合負けなし。冨安の不敗神話はどこまで続くのだろうか。

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