■10月30日/JリーグYBCルヴァンカップ決勝 名古屋グランパス 2-0 セレッソ大阪(埼玉)
ルヴァンカップの激動が繰り広げられたあとのピッチで、衝撃の“事件”が起きた。
タイトルを獲得した名古屋の選手がピッチで喜びを爆発し、記念撮影やサポーターへのあいさつをしている横が“現場”となった。報道陣も名古屋の選手を撮影しようとピッチ横に集合したが、そこにいたのが内田篤人氏だった。
内田氏は、ルヴァンカップ決勝アンバサダーを務めており、この日はフジテレビで行われた中継の解説を担当していた。試合中はスタジアム上部から観戦していたが、試合終了後、ピッチで中継をすべく降りてきていたのだ。
報道陣は内田氏の姿を見るや、一斉にレンズを向けてシャッターを切り出した。座っていた内田氏は動じることはなかったが、「僕を撮ったらお金もらいますよ~」とおどけた声で“恐喝”(⁉)。さらに、「2万円、4万円、6万円……」と金額を上乗せしていったのだ。
もちろんこれは、内田氏のジョーク。本来、選手を撮影するはずの報道陣の目が自分に向けられたことで、選手を撮ってほしいという気持ちを込めたからこそで、「そっち(=選手)撮ってくださ~い」とフォローを入れている。