■名古屋では初めてのタイトルを共有
米本不在で挑んだルヴァンカップ決勝は、前半をスコアレスで折り返すと、後半開始早々に前田直輝がコーナーキックを頭で合わせて先制。さらに稲垣祥が追加点を奪って2-0で勝利した。堅守を誇る名古屋が、複数得点を完封でタイトルに華を添えたのだ。そして、名古屋はこれで国内3大タイトルすべてを手にしたことになる。
米本は2019年にFC東京から名古屋に加入し、ルヴァンカップがこのチームでは初めてのタイトルとなる。
埼玉スタジアムに来ることはできなかったが、LINE電話で喜びを共有することができた。10月20日から、治療期間は約4~8週間と発表されており、チームに戻るまでにはまだ時間がかかる見込み。その実力は間違いないだけに、早期復帰が望まれる。