■ロシアの地での知識の実証
2018年のロシア・ワールドカップの時、どこの街でのことだったか記憶が曖昧なのですが、バスに乗っていたら、屋外の空き地がマーケットになっている場所があって、そこに本当に「クラースナーヤ・イクラー(赤イクラ)」、「チョルナーヤ・イクラー(黒イクラ)」という看板が出ていたんです。しかも、ちゃんとペンキでサケやチョウザメの姿まで書いてありました。
「わぁ、ほんとに『赤イクラ』、『黒イクラ』と言うんだ」と、僕は何か大発見をしたような気分になりました。
その後、試合のないヒマな日に、「Airbnb(エアビーアンドビー)」で募集していた「フード・マーケット巡り」という体験ツアーに応募してモスクワ市内の大きなマーケットを訪れました。結局、応募したのは僕1人だったようで、案内人のユリアさんと2人でダニロフスキー・マーケットを巡り、ユリアさん手作りの美味しいクッキーをいただきました。
そして、そのマーケットでも、やはり「クラースナーヤ・イクラ―」や「チョルナーヤ・イクラー」を見つけました(マーケットでのフードコートでは、ベトナムのフォーが大人気でした)。