【浦和レッズVS柏レイソル】キャスパー・ユンカー「我々はよいチームになる」浦和レッズが前半4点、後半1点のゴール・ショー! 原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
キャスパー・ユンカー 浦和レッズ対柏レイソル(20211022)撮影:原悦生(SONY α9Ⅱ使用)
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浦和レッズvs柏レイソル 10月22日】

 

 冷たい雨の中で、浦和は強く見えた。

 11172人の観客はそれを目撃していた。

 前半4点、後半1点のゴール・ショーは珍しく強い浦和を印象付けた。

 15分、江坂任の縦パスからキャスパー・ユンカー汰木康也に出して先制。

「自分が斜めに走って任君からもらおうと思っていました。それが結果的にクロスするような動きになって、キャスパーにボールが入った後、シュートを打つかなと若干スピードを緩めたのですけれど、信じて走り込めてゴールまでつながりました。後ろからつないでのゴールシーンだったので、ボクだけじゃなく、チームとしても自信になる1点だったんじゃないかと思います」(汰木)

 21分、ペナルティは柴戸海が倒されてペナルティ、このPKを関根貴大が決めて2点目。

 3点目は、23分また汰木だった。

 柏は33分にマテウス・サヴィオがきれいなヘッドで1点を返したが、前半終了間際、ユンカーはエメルソン・サントスに競り勝って4点目を決めて柏にとどめを刺した。

「ワンタッチ、ツータッチでプレーして相手を崩した。ああいう速いコンビネーションがあると我々はよいチームになる」(ユンカー)

 5点目は59分、江坂から小泉、そして江坂。江坂は古巣にさらなるダメージを与えた。

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