「サッカー批評のtoto予想」(第1262回)10月23・24日 熱い「残留直接対決」で大分トリニータが降格圏脱出!? 横浜FCも来季J1へまた一歩前進かの画像
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 今回のtotoではJ1第33節の9試合とJ2第35節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 首位の川崎フロンターレ、さらに2位の横浜F・マリノスと、上位2チームは抜け出した感がある。だが、来季ACL出場権をめぐる3位争いや、J1残留サバイバルレースは激しい争いが続いている。

 特に熾烈なのがJ1残留争いだ。今回は、ライバル同士の直接対決が2つある。

 前々節に降格圏を脱出した徳島ヴォルティスだが、難敵との対戦を迎える。連勝で18位へと浮上した大分トリニータとホームで対戦するのだ。

 両チームは今季、すでに3度対戦している。J1開幕戦での激突では1-1で引き分け、ルヴァンカップのグループステージでは大分が1勝1分と勝ち越した。

 気になるのは、過去の対戦だ。通算ではどちらから見ても5勝5分5敗とまったくの五分なのだが、何と今回対戦する徳島のホームでは大分が4勝3敗と勝ち越しているのだ。

 最近の結果を見ても、湘南ベルマーレに5点を献上した徳島よりも、ここ5試合のうち4試合でゴールを許さず、2試合連続完封勝利の大分に分があるとみる。ここは大分の勝利、つまりは順位逆転を予想する。

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