■川崎F指揮官

 川崎フロンターレを率いる鬼木達監督も後任候補の一人だ。言わずもがなだが、鬼木監督のJリーグでの実績は非の打ちどころがない。2017年に川崎Fの監督に就任すると、就任1年目でチームをJ1優勝に導き、クラブ史上初のタイトルをもたらした。昨シーズンはJ1歴代最速優勝、さらには天皇杯との二冠も達成。現在も川崎FはJ1で首位に位置し、連覇の可能性が非常に高くなっている。

 超攻撃的な姿勢を崩さない鬼木監督は、会見でも「とにかく強気に」と幾度も発言。常に1試合3点以上を目指している。そんな攻撃的な戦術を用いる鬼木監督は、1点でも多く欲しい今の日本代表には必要な存在であると言える。

 長谷川監督と同じく現在Jリーグクラブを率いているが、今後の日本代表次第では候補筆頭にあがる可能性もあるだろう。

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