■10月6日/Jリーグカップ準決勝・第1戦 浦和レッズ―セレッソ大阪(埼スタ)
6日に行われたJリーグカップ準決勝の第1戦では、浦和レッズとセレッソ大阪が対戦し、1-1の引き分けに終わった。
浦和にとっては、リーグ戦前節の神戸戦で1-5での大敗を喫し、精神的にも難しいなかで迎えた試合だった。そうした意味では、先発起用についてもフレッシュなメンバーで臨むという狙いもあったのだろう。リカルド・ロドリゲス監督は、4-2-3-1のフォーメーションは変えず、神戸戦からスタメンを7人変更した。その中でも、左SBで先発したDF山中亮輔は、7月7日の天皇杯3回戦以来の出場。およそ3か月ぶりにピッチに立った。
前半12分には、山中のアシストから浦和に先制ゴールが生まれる。山中が左サイドからゴール前への絶妙なクロスを送る。ここに走りこんできたFWキャスパー・ユンカーが合わせて、相手ゴールに突き刺した。