■遠藤が語るチームのシステム面
東京五輪で大車輪の活躍を見せ、森保監督も信頼をおく遠藤は10月4日の会見で、「僕はけっこうまわりの選手に言っていて、監督にもオマーン戦の後に話をしているので、チームとしてのベースの部分、システム的にどういう戦い方をするのかは、選手同士、監督とも話しているつもりです」とコメント。イメージを共有するために選手はもちろんのこと、監督にも自らの意見を言っているという。
さらに遠藤は「メディアに言っている部分は、監督とも選手とも話している部分を話しているので、言いたいことは言えるようにしたいと思います」と続けた。
遠藤は9月、オマーン戦に敗れた後も、日本対策を入念にし、日本の攻撃を見事に封じたオマーンへの対抗策として、「ひとつはシンプルにシステムを変えてみてもいいのかなと。マンツーマンで当ててみてもいいのかなとも思いますし」などとも語っていた。