■９月の代表戦でアピールできず
９月の代表戦で低調なパフォーマンスを指摘されたのが、ＣＢの植田直通だ。アジア最終予選の初戦オマーン代表戦は冨安健洋の合流が遅れ、吉田麻也とともに植田がスタメン出場。しかし、チームは０−１の敗戦を喫した。植田はミスも目立ち、思った通りのプレーができなかったと言えるだろう。
所属するフランス２部のニームではここまでリーグ戦９試合に出場し、主力としてプレーしている。代表のＣＢには、東京五輪に参加した板倉滉や中山雄太など若手の有望株がいる。吉田や冨安のみならず、東京五輪組との競争もある。植田は９月の代表戦から挽回することができるだろうか。
