■久保の負傷で巡ってきたチャンス
久保建英は負傷により、今回の代表招集は見送り。前回の代表戦で招集されていない、久保と同ポジションの選手は三好康児だ。昨年11月以来の約11か月ぶりの出場に期待がかかる。東京五輪では5試合に出場し、1ゴールを記録。日本のベスト4進出に貢献した。
三好は両ウィング、トップ下、サイドハーフでプレーできるユーティリティプレイヤーだ。ドリブルが武器のサイドアタッカーであり、サイドからチャンスを作り出すことができる。所属するアントワープでは、9月22日に行われたヘンク戦にスタメン出場を果たし、今季初ゴールを記録。東京五輪に出場し合流が遅れたが、出場機会も与えられており、これからの活躍も期待できる。果たして、三好は久保の負傷によって与えられたチャンスをモノにするできるだろうか。