【ワールドカップ最終予選】サッカー日本代表・森保一監督が「運命」を委ねる選手(1)南野拓実は復活弾なるか!?東京五輪で輝いた田中碧が主力定着を目指す!「久保建英の穴」を埋める選手とは?【図表】の画像
田中碧 写真/中地拓也
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 日本代表FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第3節でサウジアラビア代表(10月7日)、第4節でオーストラリア代表(10月12日)と対戦する。9月のアジア予選を1勝1敗で終えた森保ジャパンにとって10月の2試合は正念場となる。森保監督の解任の声もあがり、10月の代表戦で連勝したいところ。そこで今回は、去就についてさまざまな憶測がされる中、森保監督が運命を委ねるであろう注目の日本代表選手を紹介する。

■クラブで出場機会が限られるエース

 南野拓実は9月の代表戦で招集されるも、怪我の影響で第1節のオマーン代表戦は出場せず。中国代表戦前に代表から離脱することになった。

  所属するリバプールでは苦しい状況となっている。開幕からしばらく出場のなかった南野は、9月21日に行われたEFLカップ3回戦ノリッジ・シティ戦でスタメン入りし、今季初の公式戦出場。その試合で2得点を記録すると、続く同28日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループBポルト戦で途中出場を果たした。日本代表でも活躍することができれば、さらに出場機会を得られる可能性もある。

 南野は出場したカタール・ワールドカップアジア2次予選の試合全てでゴールを記録。アジア2次予選では7試合連続のゴールを記録し、最終予選でのゴールで8試合連続ゴールも期待される。森保ジャパン結成当初はトップ下で起用されることが多かった南野だが、鎌田大地の台頭もあり、代表では左ウィングでプレーしている。9月の2試合で1得点に終わった日本を救うことができるだろうか。森保監督も期待する一人だろう。この男の活躍に命運がかかっているかもしれない。

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