【川崎フロンターレVSヴィッセル神戸】運命を分けた「2本のPK」に「負けない川崎を見た」3試合連続逆転勝ちを達成 原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
ゴールを喜ぶ家永昭博ほか川崎フロンターレイレブン 撮影:原悦生(SONY α9Ⅱ使用)
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川崎フロンターレvsヴィッセル神戸 9月29日】

 川崎は3試合連続の逆転勝ちだった。

 アンドレス・イニエスタの長い縦パスに攻めあがった大迫勇也はゴール・エリア手前でジェジウと対峙しながら武藤嘉紀が上がって来るのを待った。武藤のゴールで先制した神戸だったが、川崎は後半に追いつき、追い越し、突き放した。

 前半はやや神戸のコントロール下にあったが、後半になると川崎が攻めた。53分、マルシーニョを追いかけて止めに行った菊池流帆がペナルティを与えてしまう。キッカーの家長昭博は左に蹴りGK飯倉大樹の右を狙った。飯倉は右に飛んだが、ボールはポストに当たってしまった。

 だが、今度は大崎玲央がクロスをハンドで、またしてもペナルティ。キッカーはレアンドロ・ダミア ン。どこに蹴るか、どっちに飛ぶかの心理戦。飯倉は左に飛んだ。レアンドロ・ダミアンはど真ん中に蹴った。ど真ん中という選択肢に脱帽。56分、1-1。

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