■フィジカルモンスターの活躍に期待
中盤3枚にはマテオ・コバチッチ、エンゴロ・カンテ、ジョルジーニョが入ると予想した。場合によっては、カイ・ハフェルツをトップ下に起用して中盤のシステムを変えてくる可能性もあるだろう。途中からハフェルツのような選手が入ってくると、ユベントスであろうとも苦戦を強いられることになりそうだ。
2トップにはロメル・ルカクとティモ・ヴェルナーのコンビだ。今季チェルシーに復帰したルカクは、ここまで公式戦7試合に出場4ゴールを記録。ベルギーが誇るフィジカルモンスターがもたらす影響は絶大だ。同選手はインテル時代にユベントスと何度も対戦。大一番での爆発を期待したい。
ヴェルナーはここまで公式戦1ゴールにとどまっているが、それ以外のところでの貢献度も高い。自らもゴールが決められるが、チャンスを演出できるのも魅力的だ。ルカクとヴェルナーの2トップでユベントスゴールを脅かすことができるか注目だ。