■欠場で生じた穴には……
南野は左太もも、板倉は右足付け根の違和感で大事を取ってホテルでの休養となったが、オマーン戦も欠場する見通し。1日の夜になって、板倉が怪我のためチームを離脱し、代わってガンバ大阪の昌子源を招集すると、JFAは発表した。
本来であれば、南野は左サイド、板倉は冨安に代わってセンターバックでのスタメン出場が予想されていたが、森保一監督の大切なワールドカップ最終予選緒戦でのフォーメーションは、変更を余儀なくされた。
南野のポジションには久保建英、センターバックには、現状では吉田麻也とならんで唯一の“本職”となる植田直道が起用されることが予想される。
不測の事態が続くのはサッカーの常だが、直前になって変更が重なった日本代表。
森保監督は、9月1日の練習に先立つ前日会見で「夢をかけた戦いならではの緊張感があるのかなと思います。そこには絶対勝ちたい、絶対ワールドカップに行きたいという想いが出てくると思う」と語っていた。
その夢の舞台で、結果を残してほしい。