■林がデビューわずか9分で先制弾

 スタメン出場でSTVVデビューとなった林がいきなり魅せる。イロンベ・ムボヨへロングボールが届くが、ボールは流れてしまう。しかし、飛び出してきた相手GKが処理を誤って空振り。そのボールを拾ったムボヨが、中央にいた林にラストパスを送る。林は無人のゴールに流し込んだ。

 相手のミスを突いたムボヨからのラストパスにより、林が無人のゴールに決めることができた。だが、そこにしっかりと走り込んできた林も称賛されるべきだろう。ゴールが決まるまであきらめず、最後まで走りきる林の個性が表れていた。サガン鳥栖では”ビースト”の愛称で知られていた林がベルギーでもらしさを出している。

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