■先制ゴールはドイツと日本のハーフの20歳
この試合の先制ゴールを奪ったのはドイツ人の父親と日本人の母親を持つアペルカンプだ。今年5月のU-21欧州選手権に臨むUー21ドイツ代表に追加招集。出番は訪れなかったが、ドイツでも評価を上げている選手の一人。
開始12分、ハレド・ナレイからのヘディングのパスに反応したアペルカンプがペナルティエリア内でGKが飛び出してきたのを見てループシュートを放つ。これがきれいにゴールに吸い込まれた。アペルカンプの反応の速さと抜群のシュートセンスが光ったゴールだった。板倉が必死のカバーで追いかけるも、追いつけず。アペルカンプが見事なループシュートを決めた。