「サッカー批評のtoto予想」(第1254回)8月28・29日「勝ち点差1」肉薄の「川崎と横浜FM」が苦しむ「相性」!?の画像
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 今回のtotoではJ1第27節の10試合と、J2第27節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1の流れが、変わりつつある。一時は首位を一人旅していた川崎フロンターレが、2位の横浜F・マリノスに勝ち点1差に迫られているのだ。

 川崎が今節対戦するのは、北海道コンサドーレ札幌だ。札幌とはここ2年、2019年は1勝1分、圧倒的な強さを示した昨年も1勝1分と、シーズン2勝を挙げられてはいない。

 川崎の地力に疑いはなく、札幌が勝つとまでは言い切れない。だが札幌は、J2も含めたリーグ戦とリーグカップの戦績で2勝5分22敗と大きく負け越しながら、ホームでは1勝4分10敗と“健闘”しており、ここはドロー決着を予想する。

 湘南ベルマーレ浦和レッズの近年の対戦成績も目を引く。

 この2チームは、これで今季4度目の対戦となる。そのうち2試合が、引き分けに終わっている。

 その2つのドローは、ルヴァンカップでの結果である。カップ戦では戦力の入れ替えを行うことも少なくないが、昨季までさかのぼると第32節での対戦でも引き分けに終わっている。

 浦和は3連勝中だが、内容的に圧倒しているというわけではない。湘南は前節に5-1と大勝しているが、その前の試合は清水エスパルスと1-1で引き分けていた。この波に乗りそうで乗り切れない同士の対戦は、引き分けが妥当だろう。

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