J1リーグ第25節 名古屋グランパスーアビスパ福岡
8月22日(日)|18:00 豊田スタジアム
前節に仕切り直した同士の対戦だ。名古屋グランパスは6試合ぶり、アビスパ福岡は7試合ぶりにリーグ戦での勝利を手にした。ともに5月以来のリーグ戦での勝利を挙げた両チームが、次は連勝を懸けて激突する。
一時は2位につけていた名古屋だが、ずるずると順位を下げてしまった。だが、現在6位とはいえ、3位の鹿島アントラーズとは勝ち点1差。ACL出場圏内を争うためにも、これ以上ペースを落とすことはできない。
福岡も5位にまで浮上した時期があったが、気付けば10位の位置にいる。J2降格ラインとはまだ差があるが、2006年にJ1復帰を果たして以来、初となるJ1残留に向け、勝ち点を積み上げ続けなければならない。
強い思いを胸に、2チームが真っ向勝負を挑む。
■名古屋グランパス
6位 勝ち点40 12勝4分8敗 24得点20失点 得失点差4
【出場停止】米本
【直近5試合結果】
天○1-0 神戸(H)
L○1-0 湘南(H)
L●0-2 横浜FM(A)
L●0-2 横浜FC(A)
天○1-0 岡山(H)
【通算対戦成績】
H 11試合・ 9勝1分1敗
A 12試合・ 7勝1分4敗
計 23試合・16勝2分5敗
【直近対戦成績】
2021年 2月28日 J1第1節 ○2-1(A)
2017年12月 3日 プレーオフF △0-0(H)
2017年 8月20日 J2第29節 ○3-1(H)
2017年 6月17日 J2第19節 ●1-3(A)
2016年10月 1日 J1 2nd第14節 ○5-0(H)
【今節のみどころ】
新戦力がはまっている。キム・ミンテは前節、合流から数日にもかかわらず先発に抜てきされ、DFとして完封に貢献するのみならず、決勝点まで挙げるパーフェクトなデビューを飾った。
ミッドウィークの天皇杯では、シュヴィルツォクが決勝点を挙げた。リーグ戦でも素晴らしいオフ・ザ・ボールの動きを見せており、さらに得点力も示して期待を高めている。
9月頭のルヴァンカップ準々決勝が終わるまで、ハードなスケジュールとなる。選手層を厚くし、さらにチーム内に新たな刺激をもたらすためにも、2人にはどんどん存在感を高めてほしいところだ。