東京五輪(東京オリンピック)2020男子サッカー競技が8月7日にブラジル代表の優勝で幕を閉じた。今回の東京五輪に参加したUー24日本代表はオーバーエイジ(OA:25歳以上)の力もあり、史上最強の呼び声が高かった。そんな彼らの現在の市場価値はどれくらいなのか。今回は、東京五輪に参加してUー24日本代表の市場価値をランキング形式で紹介していく。※ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参照。市場価値と所属クラブは8月10日時点。1ユーロ=130円で計算した。
■ベテラン勢がトップ10にランクイン
市場価値は将来性のある若い選手が高くなる傾向にあるため、ベテラン選手の上位入りは難しい。しかし、マルセイユから浦和レッズに加入となった31歳の酒井宏樹が5位、サンプドリアでプレーする32歳の吉田麻也が7位に入っている。やはりこの2人はUー24日本代表では別格だった。別格と言えば、OAの遠藤航も忘れてはならない。今回の市場価値ランキングでは3位に入っている。大車輪の活躍で日本の準決勝進出に貢献。今季からはシュトゥットガルトで主将も務める。今後の飛躍に期待だ。