【東京オリンピックサッカー】準決勝スペイン代表戦の「前線プレス型」日本代表予想スタメン【GKからボランチ】編(1)【図表】の画像
東京五輪日本代表・遠藤航 写真:渡辺航滋
■【画像】U-24日本代表、U-24スペイン代表戦予想フォーメーション■

 Uー24日本代表は3日、東京五輪2020男子サッカー競技準決勝でUー24スペイン代表と対戦する。勝てば史上初の決勝進出と53年ぶりのメダル獲得となる大事な一戦で森保一監督は、どのようなメンバーで臨むのか。GK~ボランチまでの予想スタメンを紹介したい。

■不動のDFの穴を埋めるのは?

 まずGKは谷晃生だ。ここまで全試合でゴールマウスを守り準々決勝のUー24ニュージーランド代表戦で見事なPKストップを見せ、日本を準決勝進出に導いた。

 セービングに定評があり、安定したプレーでチームに安心感をもたらしている。スペイン戦でも守護神の活躍に期待がかかる。

 左サイドバックには中山雄太が入るだろう。スペインの強力3トップ相手には、攻撃的な旗手怜央ではなく守備的な中山がスタメンに入ると予想される。

 CBの吉田麻也は絶対的な存在だ。ニュージーランド戦は120分を戦い、ここまで全試合にフル出場している。ロンドン五輪では準決勝でメキシコに敗れており、この準決勝にかける想いも強いはずだ。その相棒には、冨安健洋が累積で出場停止となるため、板倉滉がスタメンに名を連ねることになるだろう。海外選手に当たり負けしないフィジカルも武器でセットプレーでは、その強さを発揮することができる。

 右サイドバックには累積でニュージーランド戦を欠場した酒井宏樹。攻守での貢献度は大きく、圧倒的な存在感を発揮している。

PHOTO GALLERY ■【画像】U-24日本代表、U-24スペイン代表戦予想フォーメーション■
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