FC東京、ルヴァン初戦落とすも「若き両SB」躍動で決定機量産体制に突入!の画像
FC東京は何度も湘南ゴールに迫ったが… 撮影:中地拓也
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■6月5日/JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦  FC東京0ー1湘南ベルマーレ(駒沢)

 B組を無敗で首位通過したFC東京とC組を同じく無敗で2位通過した湘南が争う、ルヴァンカップのプレーオフステージ。駒沢陸上競技場で行われた第1戦は、アウェイの湘南が勝利した。71分のFWウェリントンの強烈ヘディング弾が決勝弾となり、湘南が完封勝利した。

 何度も作ったチャンスをことごとく逃した試合だった。前半はディエゴ・オリヴェイラアダイウトンがスピードを生かして決定機を作り、57分からレアンドロが入ると、ピッチ中央で巧みなキープや展開を見せて、さらにチャンスを量産。しかし、この日はゴールが遠く、集まった4200人以上のサポーターの大きなため息が何度も駒沢陸上競技場を包み込んだ。

 スターティングメンバーは、直近のリーグ広島戦から4人変更。代表に招集されたDF小川諒也とFW田川亨介が抜けたことを考えれば、リーグ戦のメンバー中心で挑んだことが分かる。しかし、両サイドバックには超若手を起用した。左サイドバックには19歳のバングーナガンデ佳史扶が、右サイドバックには特別指定選手に指定されたばかりの岡庭愁人がピッチに立った。佳史扶はこれが今季公式戦5試合目。明治大学在学中の岡庭は、これが初出場だ。

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