■競技場で何度も聞かれた大きなため息
その後もＦＣ東京が交代カードを使いながらチャンスを作ったが、湘南守備陣がゴールに鉄壁を作りすべてを跳ね返した。４２００人以上のＦＣ東京サポーターが駆けつけた競技場は、チャンスのたびに起こる大きなため息が何度も聞かれる展開となった。
浮嶋敏監督が「攻守の切り替えが速いゲーム」と評し、「良い時間帯に点を取れて、悪い時間帯をしのげた。それが今日のゲームの全体像」と総括したゲームはそのまま終了。初戦で完封白星を手にした。
第２戦は、１３日にレモンガススタジアムで行われる。次戦は時間的に余裕がある状態でホームで戦えるだけに、このリードを維持したい。
