■他の2人に負けない攻撃センス

 代表の先達である酒井宏樹や室屋が海外でプレーしていることを考えると、代表活動や外国人選手と対峙した際の経験値は、彼らに劣るかもしれない。しかし、山根は適応力に優れた選手だ。青いユニフォームを何度か着用すれば、すぐに日本の右の翼になるだろう。

 少なくとも、両者も容易には勝てない攻撃センスという武器を山根は持っている。

 森保ジャパンが新たな翼で羽ばたくのは、韓国戦か、それともモンゴル戦か。フロンターレお決まりの、「約束の時間はきた」。

PHOTO GALLERY ■【画像】山根視来のプレー写真全8枚■
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5