片野坂知宏監督が試合後に、「メンバー選考を非常に悩んだ中で、今日このメンバーでチャレンジした」と話したように、前半から拮抗した試合を展開。両チームともに、相手チームのスキをうかがう目の離せない試合となった。
そんな状況で、柏FW呉屋大翔が47分にコーナーキックから先制点を決める。大分としては敵地で苦しいビハインドとなったが、あきらめることなく走り続け、84分、DF岩田智輝のミドルシュートで追いついてみせた。
片野坂監督が「アウェイで柏さん相手に勝点1というのは非常に大きかったと思う」と話したように、連戦となったアウェイ戦でのこの結果は、満足のいくものだろう。