J1リーグ第30節 ガンバ大阪―サガン鳥栖
11月29日(日)|17:00 パナソニックスタジアム吹田
前節、川崎の優勝が決まったJ1。しかし、熾烈な争いはまだ残っている。天皇杯出場をかけた2位争いだ。
現在、その座にあるのがG大阪。第30節より前の時点では3位名古屋と勝ち点差が「3」あったが、28日の試合で名古屋が引き分けたため、勝ち点差は「2」になった。鳥栖に勝てば、残り3試合で勝ち点差が「5」となり、かなり有利になる。川崎戦で0-5の大敗を喫したものの、そこは切り替えて一戦必勝で挑みたい。
一方の鳥栖は前節・仙台戦を0-1で落としてしまった。チャンスを作りながらの黒星は精神的なダメージが大きいことも予想されるが、G大阪同様に切り替えるしかない。ちなみに、アウェイでのG大阪戦は7戦してわずか1勝。白星が遠いカードだが、過去のデータを吹き飛ばす試合内容を見せたい。
■ガンバ大阪
2位 勝ち点58 18勝8敗4分 得点41、失点38、得失点差3
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●A川崎 0-5
○A浦和 2-1
●H仙台 0-4
○H神戸 1-0
△AC大阪 1-1
【通算対戦成績】
通算 16試合・8勝1分7負
ホーム 7試合・5勝1分1負
アウェイ 9試合・3勝0分6負
【直近対戦成績】
2020年10月 7日 J1第10節 A2○1
2019年 9月14日 J1第26節 H1○0
2019年 5月11日 J1第11節 A1●3
2018年 8月26日 J1第24節 A0●3
2018年 4月29日 J1第11節 H3○0
【今節のみどころ】
前節、川崎に0-5の大敗。1位・2位対戦とは思えぬ大差で負けてしまった。宮本恒靖監督は試合前に“切り替え”を強調したが、まさに、川崎戦より前の好調だったプレーをできるかどうかがカギになるだろう。
MF矢島が、「ホームで川崎戦のような不甲斐ない戦いはできない」と話すように、サポーターの前で躍動する姿を見せたい。
川崎を相手に得点が奪えなかったが、前回対戦でJ1通算100ゴールを記録し、今節、先発が予想されるFW渡邉千真に期待だ。