バルセロナが1-3で負けた今季初のクラシコ。
レアル・マドリードは5分にMFフェデリコ・バルベルデのゴールで先制すると、そのわずか3分後に同点に追いつかれるものの、63分にPKで勝ち越し。さらに試合終了間際にルカ・モドリッチの得点でダメ押しして、3-1で勝利した。
レアルとしては、リーグ戦、チャンピオンズリーグで喫していた公式戦の連敗をクラシコで止め、一方のバルセロナとしてはリーグ戦で連敗ということになった。ただし、レアルはチームとしては勝ったものの、若手トップスコアラーの対決ではバルセロナに軍配が上がった。
このクラシコの前、スペインメディアはこぞってバルセロナFWアンス・ファティとFWヴィニシウスの対戦を盛んに報じていた。スペインの2大チームの将来を担う“若き宝石”の輝きが、スペイン国内を魅了している証だ。