今シーズン初めてのクラシコが、10月24日土曜日の23時(日本時間)に行われる。場所はバルセロナのホーム、カンプ・ノウ。世界が注目する一戦だ。
この試合に臨む両チームの今季のトップスコアラーで特筆するべきは、その若さだ。バルセロナのチーム得点王は17歳のFWアンス・ファティで、4得点(ラ・リーガ3得点、欧州チャンピオンズリーグ1得点)。一方のレアルは、20歳のFWヴィニシウスがチーム得点王で3得点(ラ・リーガ2得点、欧州チャンピオンズリーグ1得点)。最も得点を奪っているのが、リオネル・メッシでもカリム・ベンゼマでもない新星2人ということで、まさに新時代の到来を告げるクラシコといえそうだ。
2人ともスターティングメンバーに名を連ねるとみられ、ファティは左サイドでの先発が予想される。バルセロナでファティと攻撃ユニットを組むのは、メッシ、グリーズマン、コウチーニョの3人。ボランチはデ・ヨングとブスケツで、左サイドバックには19歳のセルジーニョ・デストが入る見込みだ。