代表戦ウイーク明けのラ・リーガ第6節が各地で行われ、スペインの2大メガクラブがそろって完封負けするという衝撃が起こった。
レアル・マドリードはカディスとホームで戦い、0-1の敗戦。バルセロナはアウェイでヘタフェと戦い、同じく0-1の黒星だった。奇しくも、10月24日のクラシコを前にしたリーグ戦で歩調を合わせるように両チームはピンク色のユニフォームを着用してプレーし、そして完封負けを喫したのだ。
この2つの敗戦をスペインメディアは大きく報じている。とりわけレアルに対しては、「カディスは悪しきレアルを描いた」「ピンクパンサーの見せ物」(スペイン紙『マルカ』)、「パニックに陥ったマドリード」「クラシコを前にカディス戦を忘れていた」(スペイン紙『アス』)、「恥ずべき45分」「当然の敗北」「1失点で済んで感謝すべきだ」(スペイン紙『ムンド・デポルティボ』)といった、厳しい言葉が並んだ。、