衝撃の情報が移籍マーケットに流れた。
イタリア王者ユベントスが、リーグアンのパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得のために、衝撃の一手を用意しているという。それは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをフランス王者に差し出すというものだ。イタリア誌『トゥットスポルト』が報じたのを皮切りに、さまざまな欧州メディアが報じている。
ムバッペは、2018年ワールドカップでフランス代表を優勝に導き、昨季はパリ・サンジェルマンを欧州チャンピオンズリーグで決勝に押し上げるなど、現在21歳ながら押しも押されもせぬワールドクラスの選手。フランス人であるジネディーヌ・ジダン監督と相思相愛とされ、レアル・マドリードへの移籍が濃厚とされている。
そのムバッペを、イタリア・セリエAで10連覇を目指すユベントスが本気で獲得を画策。ただし、その莫大な移籍金を払えないこと、そして、超高給取りであるクリスティアーノ・ロナウドとの同時保有が難しいことから、パリ・サンジェルマンにロナウドを穴埋めとして差し出すことを考えているという。ユベントスからのオファーの総額は、3億6000万ポンドというから、日本円にして490億円程度。世界記録となる移籍となる。