■守備面での課題はプレッシャーでの意思統一
―初戦では前半2トップ4バックのシステムでのプレスがハマらなかった。課題が生じたときに選手に対応を求めるか。
「そうですね、質問にあった通り、守備面での課題というか修正ポイントとしては、相手にどうプレッシャーをかけていくか、どこでどのようにかけていくのか、意思統一してかけられるように、コートジボワール戦は改善、修正していければなと思います。
カメルーン戦に関しては、長く期間が空いたこともありますし、まずは選手たちの積極的に戦う姿勢というものを尊重して、相手に挑んでいく姿、勇敢に戦う姿を我々自身もそうやって戦うことを共有するために、見てくれている方にも、アグレッシブな姿勢を見せるのはた大切だと思っていたので、選手の姿勢を大事にしようと、許容はしていました。
アグレッシブに行くタイミングを合わせていかなければ、体力的にはいい戦いができなくなる、ということになると思いますので、効果的にエネルギーを使っていけるように、より、いい場で、いつプレッシャーをかけに行くのか、という点は共有して明日の試合に臨みたいと思います。積極的にやっていこうというのは尊重して、まずは優先したいと思っていましたし、その気持ちは持ちながら、連携、連動していい形で効果的にチームのエネルギーにしたいと思っています」