鎌田大地“不動のメンタル”で臨むカタールW杯への道「ボランチから前はこなせる」の画像
練習中の日本代表・鎌田大地 提供:日本サッカー協会
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 10月9日のカメルーン戦、13日のコートジボワール戦を前にした日本代表

 ドイツ・ブンデスリーガで、昨季終盤から結果を残してきた鎌田大地がオンライン取材に応じた。

 FWか、あるいはMFなのか。森保日本代表のカギを握る男の言葉は――。

 

―久しぶりの代表だが、合流しての感想は?

「新しい選手、初めて見る選手もいましたけど、基本的にはみんな知ってる選手なので、いつもとかわらないかな、と思いました」

―ブンデスリーガ、ELで成長したところは?

「フランクフルトでの役割と代表で要求されるものは違うと思うし、まだちゃんとしたメンバーも集まって練習もしてない。でも、代表で要求されるものをやらないとダメだと思う。

 ヨーロッパの選手やアフリカの選手ともプレーしているし、全体的に成長はできている。プレーでしっかり成長しているというところを見せていかないとダメだと思う。

―自分としては2列目、一番前のFWのどちらのイメージか?

「いままではFW登録だったのが、MF登録になってるなーとは思いましたが、練習もまだしてないし、要求されたポジションで頑張っていきたいと思います」

―去年はワントップ。2列目の南野選手と入れ替わったりもした。後者のほうがうまくいったイメージがあったが?

「僕自身は、まあ。2列目もできるし、もうひとつ後ろもできると思っている。ボランチから前はそつなくこなせると思いますけど、ワントップが一番難しい課題だと思ってます。 

 背負うのもそうだし、基本的にストライカーのように得点を取れるタイプではないと思うので。チームではトップ下とはなってますが、僕の感覚と監督が要求しているのは、守備はほぼインサイドハーフで追わないとダメだし、10番でやってるが、8番だったり6番だったり、ボランチの感覚でやっているので、ワントップというのは自分では想像がつかないというか。ストライカーの要素は持ててないのかな、と思います」

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