■10月1日/ラ・リーガ第4節 セルターバルセロナ
17歳の神童の輝きは増すばかりだ。
ロナルド・クーマン監督率いる新生バルセロナで、ラ・リーガの開幕戦先発を勝ち取った17歳のアンス・ファティ。その初戦では久保建英が所属するビジャレアルと対戦し、2得点を奪うという衝撃の活躍を見せた。
そのアンス・ファティが、バルセロナのラ・リーガ2戦目でも先発。リオネル・メッシやグリーズマン、コウチーニョと攻撃ユニットを組んだ。
そのファティは、開始わずか10分強で得点を決めて見せた。バルセロナがセルタのペナルティエリア内外で、ゴールをこじあけようとパスを回す。そして、ゴール前に抜け出そうと一気に加速するリオネル・メッシ目掛けて、浮き球のパス。セルタの選手がなんとかそれをクリアしたものの、そのクリアは軽く、コウチーニョの足元に落ちる。