9月30日26時、岡崎慎司が所属するウエスカがアトレティコ・マドリードと対戦する。
ウエスカはここまで3戦して0勝2分1敗と結果がついてきていないが、果敢な試合運びを見せている。岡崎慎司は3戦連続で先発中。前節は格上と目されるバレンシアと対戦し、1-1と引き分けてみせた。この試合で岡崎は、72分に右サイドクロスに合わせて惜しいボレーを放つなど、スペイン1部での得点が近づいていることを見せた。
一方のアトレティコは、レアル・マドリードとバルセロナの2強に割って入っての優勝が目標のチーム。ラ・リーガ初戦となる第3節のグラナダ戦では、6点を奪って圧勝。FWジエゴ・コスタやカラスコ、コレアやコケといったワールドクラスの選手が揃うが、さらに、バルセロナからルイス・スアレスも加入。その加入して初めての試合であるグラナダ戦で2得点を奪ってみせた。
スペイン紙『マルカ』はスアレスがスターティングメンバーから外れると予想しているが、ミッドウイークの試合ということもあり、先発もないとはいえない。いずれにせよ、途中からは出場することがほぼ確実で、その高い得点力には警戒が必要だ。