J1リーグ第29節 浦和レッズ―FC東京
9月30日(水)|19:30 埼玉スタジアム2002
両チームにおける埼玉スタジアムでの対戦は、2003年以来、浦和が負けなし。
現在4位の名古屋とは勝点差が「3」なので、このジンクスを追い風にして勝てば、一気に上位進出できるチャンスだ。
リーグ戦でここ6試合得点のないFWレオナルドのゴールが待たれる。
一方、“埼スタ”という鬼門を突破したいのがFC東京。
チームトップタイとなる8得点を挙げているFWディエゴ・オリヴェイラが出場停止。しかし、同じく8得点を挙げているFWレアンドロ、それからFW永井謙佑がチームの攻撃をけん引するはずだ。9月に入ってから8試合目となる一戦で、難関である“埼スタの浦和”に挑む。
■浦和レッズ
9位 勝ち点30 9勝7敗3分 得点26、失点34、得失点差-8
【出場停止】関根貴大
【直近5試合結果】
●H横浜C 0-2
○A清水 1-2
●H川崎 0-3
○A札幌 3-4
△H鳥栖 2-2
【通算対戦成績】
通算 44試合・24勝11分9負
ホーム 21試合・14勝 4分3負
アウェイ 23試合・10勝 7分6負
【直近対戦成績】
2020年 7月18日 J1第 5節 A0●2
2019年11月30日 J1第33節 A1△1
2019年 3月30日 J1第 5節 H1△1
2018年12月 1日 J1第34節 H3○2
2018年 2月24日 J1第 1節 A1△1
【今節のみどころ】
今季、9勝のうち7勝が先制点を奪っての勝利。直近5試合、2勝1分2敗と流れに乗れない浦和には、先制点が喉から手が出るほど欲しい。
先制点を取らなくても勝利を掴むために得点が望まれるが、ここ5試合で8ゴールと得点力は決して心強いものではない。ここまで9点を奪ってチーム得点王のFWレオナルドがここリーグ戦6試合で得点がないだけに、その爆発に期待したい。
また、MF関根貴大が今節は出場停止。代わりに入る選手の奮起にも期待だ。
埼スタでのFC東京戦は03年から負けなしだが、あくまでもデータ。浦和はここまでホームでまだ3勝しか挙げていない。結果、内容ともに説得力ある試合に期待したい。