「得点1」と「パス0本」――南野拓実「アーセナル戦で分かった」ライバルFWとの序列の画像
91分から、フィルミーノに代わってピッチに立った南野拓実 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

■9月28日/プレミアリーグ第3節 リバプールーアーセナル

 南野拓実が所属するリバプールが、ホーム・アンフィールドにアーセナルを迎えた。ここまで2戦2勝同士の対戦とあって、現地も注目。

 リバプールは前線に、ロベルト・フィルミーノサディオ・マネモハメド・サラーからなるフロント3を先発させた。中盤3枚は、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ、ファビーニョで、南野拓実はベンチスタートとなった。

 試合はアーセナルが先制。25分、メイトランド・ナイルズの左クロスをリバプールDFロバートソンがクリアミス。その流れてきたところを、ゴール前にいたFWラカゼットが決めた。序盤からリバプールがチャンスを作る中で、アーセナルはファーストシュートが得点になったのだ。

 しかし、直後の28分にリバプールが同点に追いつく。フィルミーノ、サラーとつなぎ、サラーのドリブルから、最後はマネが決めた。フロント3の独壇場で、リバプールはアーセナルにわずか3分のリードしか許さなかった。

 さらに、34分にはDFロバートソンが逆転弾を決めて見せる。左サイドバックの選手がゴール前に侵入し、失点を生んだミスを帳消しにした。

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