久保建英が所属するビジャレアルが、カンプ・ノウでバルセロナと対戦する。
久保はバルセロナの下部組織出身で、その時代には10番をつけていた。それだけに、いわば古巣対決ということで、スペイン国内でも注目を集めている。また、ラ・リーガはこの試合で3節を迎えるが、バルセロナはこれが今シーズン最初の試合、開幕戦となる。
気になるのは両チームのスタメン。バルセロナはこれが今シーズン最初の公式戦となるため、ここまでのプレシーズンマッチ3試合から推測するしかない。
その中でほぼ確実なのが、伝統の4-3-3を捨て、クーマン新監督が新たに導入している4-2-3-1で構成されることだ。また、中盤では長らくMFセルヒオ・ブスケツがアンカーを務める形だったが、今年からはドイスになることが濃厚。リオネル・メッシ、グリーズマンに加え、バイエルン・ミュンヘンからクーマン監督の要望でレンタルバックされたコウチーニョ、それから、まだ17歳のアンス・ファティが起用され、4人で攻撃陣を構成することが予想される。
左サイドバックはジョルディ・アルバ、右サイドバックはセルジ・ロベルトで、ディフェンスライン中央はピケとラングレとなる。ゴールキーパーは、テア・シュテーゲンではなくネトが務めることになるだろう。