J1リーグ第19節 サンフレッチェ広島―ガンバ大阪
9月27日(日)|18:00 エディオンスタジアム広島
10位の広島と9位のG大阪。順位の差はわずか「1」ながら、勝ち点差は「4」あり、広島としてはこの1試合で順位をひっくり返すことはできないものの、これ以上、1ケタ順位との差を離さないうえで重要な一戦となる。
広島は前節、大分を2-0で粉砕。片野坂知宏監督に「完敗」と言わしめた。その勝利を手に、G大阪でも守備から入る構え。
G大阪は、現在2連勝中。しかも、前節は上位争いをする名古屋に2得点を奪って勝利。フィッカデンティ監督が「プレゼント」と表現した勝ち点3を積み重ねた、。19節開始前時点で勝ち点で「1」上の「30」に現在4チームがひしめく混戦状態。勝利を掴み、ここを一気に抜き去って一桁順位を確かなものとしたい。
■広島
9位 勝ち点29 9勝6敗2分 得点24、失点22、得失点差2
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
〇A大分 2-0
△A柏 1-1
●A川崎 1-5
〇H清水 4-1
〇A札幌 2-0
【通算対戦成績】
通算 71試合・28勝11分32負
ホーム 37試合・15勝 5分17負
アウェイ 34試合・13勝 6分15負
【直近対戦成績】
2020年 7月22日 J1第 6節 A0●1
2019年 8月10日 J1第22節 A1△1
2019年 4月 6日 J1第 6節 H3〇0
2018年 9月29日 J1第28節 A0●1
2018年 7月18日 J1第16節 H4〇0
【今節のみどころ】
大分を0-2で粉砕した広島は、ここ5試合で3勝1分1敗と調子が上がってきている。しかも、完封勝ちが2試合あり、5試合すべてで得点を奪っている。
攻撃に大きく貢献しているのがMF柏好文。大分戦では72分からの出場と、体力的には問題なさそう。柏のサイドからG大阪を切り崩し、ホームに白星をもたらすつもりだ。
ボランチのコンビは流動的で、右サイドとの兼ね合いで決まりそうだ。