J1リーグ第18節 清水エスパルス―浦和レッズ
9月23日(水)|19:00 IAIスタジアム日本平
清水は前節、湘南に3-0で完封勝利。7連敗&9試合未勝利の負の連鎖からついに脱出した。最下位から脱出したとはいえ、いまだ17位。前節の快勝を続けられるかどうか、ピーター・クラモフスキー監督の手腕とチームの継続性に注目が集まる。
一方の浦和は、前節、川崎に3-0で完敗だった。前半は守備が機能したものの、後半に綻びが出て3失点。攻撃の迫力も今ひとつだった。首位独走チームに、チーム戦術、テクニック、その他の部分で大きな差を見せつけられた。
最下位から脱した攻撃的スタイルの清水を、前節、完敗だった浦和が叩くことができるのか。
■清水エスパルス
16位 勝ち点12 3勝12敗3分 得点24、失点40、得失点差-16
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
○A湘南 3-0
●A横浜M 0-3
●H鹿島 1-2
●A広島 1-4
●H柏 1-2
【通算対戦成績】
通算 68試合・30勝 9分29負
ホーム 34試合・18勝 3分13負
アウェイ 34試合・12勝 6分16負
【直近対戦成績】
2020年 8月 1日 J1第 8節 A1△1
2019年10月 6日 J1第28節 A1●2
2019年 4月28日 J1第 9節 H0●2
2018年 8月19日 J1第23節 H3△3
2018年 4月15日 J1第 8節 A1●2
【今節のみどころ】
ディフェンスラインの中心だった立田悠悟を欠きながらも、今季、初完封勝ちを掴んだ清水。攻撃も3得点と爆発し、これを一過性のものに終わらせずに続けたいところ。
今節読みづらいのが、清水のフォーメーションだ。ここまで2試合、相手の3バックに合わせて3バックを採用してきた。前節はそれで3-0完勝だったことから、このまま3バックを続ける可能性が高いが、浦和の4バックに合わせて4バックを採用する可能性もある。
また、ぶっつけ本番ながらもリベロ起用が成功した六平光成をそのまま使う可能性もあるが、出場停止明けの立田をフレッシュな状態で起用する可能性もある。