日本代表DF吉田麻也とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが激突だ!
セリエAがついに開幕。前年王者にして9連覇中のユベントスは、サンプドリアと対戦した。ユベントスは今シーズンからアンドレア・ピルロ監督が就任。前人未踏の10連覇に向けて、白星スタートが求められるところ。
その絶対王者に挑むサンプドリアは、今季から吉田が背番号「22」を着用。日本代表と同じ番号で、心機一転のシーズンとなる。
この試合で吉田は先発から外れたものの、前半のうちにリードを許したうえに、内容で圧倒されたことでクラウディオ・ラニエリ監督は後半開始時点で、吉田を含む3人交代を敢行。吉田は46分からセンターバックとしてピッチに立った。
13分に先制したMFデヤン・クルゼフスキやロナウドを軸に攻め込むユベントスの攻撃を、相方のDFオマル・コレイらとともに抑える吉田。
63分にはMFラムジーからのスルーパスとともに抜け出してゴールに迫ろうとするロナウドの攻撃を、うまく体を入れて封じたほか、73分には右サイドから上げたFWクアドラードからロナウドへのクロスをクリアするなど、レジェンドであるポルトガル代表の得点を防いだ。