メッシの新相棒・FWラウタロをレアルが強奪!?「バルセロナが激怒」報道の画像
レアル移籍が報じられたインテルのFWラウタロ・マルティネス  写真:代表撮影/ロイター/アフロ

 リオネル・メッシが残留したバルセロナにとって、何よりも急がれるのがセンターフォワードの補強である。FWルイス・スアレスを“戦力外”としたバルセロナは、先日のトレーニングマッチではフランス代表、アントワーヌ・グリーズマンがその位置で先発したものの、グリーズマンの最適ポジションセンターフォワードではなく、また、グリーズマン一人で1年間を戦うことはできないからだ。

 バルセロナが数年前からインテル・ミラノのFWラウタロ・マルティネスを狙っているのは公然の事実で、このシーズンオフにもオファーを出していたとされる。ところが、そのラウタロがレアル移籍で合意したと、ミラノに本拠を置くイタリアメディア『メディアセット』が報じたのだ。そして、レアル・マドリードの情報に詳しいスペイン紙『アス』もこれを受けて報道している。

 ラウタロはまだ23歳ながら、セリエAで62試合20得点6アシストを記録。アルゼンチン代表としては17試合に出場して9得点を挙げている。また、自身のインスタグラムにはフォロワーは341万人いて、彼女であるアグスティーナ・ガンドルフォとの赤裸々なラブラブ写真をアップしては、そのたびに世界中でニュースになる話題性も持ち合わせている。

 そして、その能力とスター性もさることながら、メッシと同郷のアルゼンチン人ということで、バルセロナの10番の相棒に最適な人物と思われていた。そのため、バルセロナは代理人を駆使してインテルと交渉していたとされるが、そこへきてこの衝撃的な報道だ。

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