とはいえ、バルセロナは新しいシーズンに向けて補強がうまくいっているとは言えない状況で、ユベントスから獲得したMFミラレム・ピャニッチと、シャルケへからレンタルバックしたDFジャン=クレール・トディボくらいしか、新戦力はない。一方で、獲得の噂話は数多く出ており、久保建英が所属するビジャレアル戦との開幕戦のピッチに誰が立っているのかすら分からない状況だ。
「クラブの全員が喜んでいるよ」と話したクーマンだが、今期の所属メンバーを含め、まだまだ不確定要素が多い。メッシの今期の相棒は誰なのか、そして、今後、誰が放出されるのか。いずれにせよ、メッシとクーマンの関係性は、チームに大きな影響を与えそうだ。