試合前に「少し味わったことがない緊張感」を感じていた永戸は、「仙台は、僕たちの隙を徹底的についてくると思う」と警戒。さらに、スターティングメンバーが発表されると、仙台時代に仲の良かったFWジャーメイン良が先発、しかも、永戸とポジション的にマッチアップすることが分かり、「高ぶる感情があるんですけど、その勢いのまま行ったらたぶんやられてしまうんだろうなというのが自分の中にあった。その高ぶる気持ちを抑えることは、今までなかったので、違った緊張感」までも感じたという。

 仙台も1点返して2-1で試合終了となったことから、結果的に永戸が決勝アシストを決めたことになった。

 今期の鹿島で先発出場数が最多タイの永戸の活躍もあって、鹿島は4連勝。順位も6位にまで上げ、ACL出場権を得る3位の背中も見えてきた。ザーゴ監督は、「ここで止まってはいけないし、次は5連勝を目指して」やっていくという。

 いよいよ歯車がかみ合ってきたザーゴ鹿島。目指すはACLだけでなく、強い鹿島の復活だ!

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